SOCIAL CONTRIBUTION 社会貢献

社会貢献

ファロスファームは、国内で生産される豚肉の約1.8%を供給し、228万人の食を支える「インフラ企業」ですが、本業での貢献に加えて下記の社会貢献活動を行っています。

地域への貢献

ファロスファームの農場は、地方に若者の移住が見込める雇用を創出でき、さらには公正な納税を通じて地方自治に貢献しています。

寄付および奉仕活動

ファロスファームは、地域の一員としてさまざまな寄付・奉仕活動を行っています。

  • ・公民館や集会所の建て替え
  • ・夏祭りへの生産した豚肉の提供
  • ・草刈りへの参加
  • ・マラソン大会などへの協賛

役職員自らも参加して楽しんでいます

地元企業との優先取引
地元産業の振興のため、新しい購入先や委託先を選定する際には、地元企業を意識的に検討リストに加えています。
その上で、内容・価格のバランスを見た上で適切に選定しています。
例えば、飼料米は名和農場の周辺地域のものを年間6,154トン程度購入しています。
地球環境への対応
事業活動に伴う環境影響を削減するため、以下の活動を行っています。
<高効率生産>
  • ・省資源:生産性の追求
  • ・省エネ:ウィンドウレスシステム豚舎
<循環型畜産>
  • ・エコフィード:食品工場の製造工程で発生した食品の残りかすを飼料として使用(年2,500トン程度を有効活用)
  • ・飼料米:日本各地でたくさんの田畑が荒地に姿を変えています。
    飼料に米を使い、年間約50万平方メートルの荒廃した田んぼを緑に変えています。
  • ・バイオガス発電:限りある地球資源を節約するため、メタンガスを発酵させて熱エネルギーとして再利用しています。
  • ・糞尿の堆肥化:養豚事業で排出された糞尿は、堆肥の処理施設を通して農業に利用可能な堆肥として生まれ変わります。
    生産した堆肥は、循環型社会と地域社会に貢献するため、地元の畑や家庭菜園などにお使いいただいています。
<環境対策>
  • ・騒音対策:ウィンドウレスシステム豚舎を建築し、音漏れを防いでいます。
  • ・悪臭対策:養豚先進国デンマークのスコブ社の設備に東京大学の光触媒技術を取り入れた脱臭システムを堆肥発酵設備に導入しました。
  • ・汚水対策:浄化設備(回分式活性汚泥法)にて汚水を浄化して排水しています。
  • ・防疫:バイオセキュリティのために防疫管理手順書を策定し、管理を行っています。